日菜 2016-10-15 01:31:28 |
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すると、ブラッドが飛び跳ねていたその表情は、なんだか嬉しそうだった。
ブラッド「こわすのって楽しい!!」
紅子「いやなよかん……」
ゆり「ですよね」
すると、紅子たちの、いやなよかんは、当たっていた。
ブラッド「次は、あなたたちも壊してあげる♪」
紅子&ゆり「やっぱり」
そして、ブラッドと、デビルは、紅子たちにむかって、武器をかまえた。その武器には、血がついていた。その恐ろしさに、紅子とゆりは、急いで逃げた。それにつづいて謎の男も逃げたそれを、追いかけているデビルたちは、魔法だんのような玉が紅子たちに、襲いかかってきた。
紅子「うわーーー!!」
ゆり「きゃー!!」
走っていると、最初に、入ってきた入り口の扉が見えてきた。
紅子「やっとでられる」
ゆり「助かりましたー」
そして、入り口の扉を開けてでていった。すると、朝になっていた。
紅子「朝だ……」
ゆり「これで、帰れます」
紅子「え?どういうことなの?」
ゆり「私は、1年もここにいました。だから、もお…お迎えがきてしまったみたいです……」
紅子「いっちゃうんだね……」
ゆり「はい…」
紅子「またいつか……いつか会おうね」
ゆり「はい!いつかまた、会いましょう」
紅子は、泣きそうな顔を、こらえて、ニコニコした。
ゆり「さよなら紅子ちゃん」
紅子「さよならゆりちゃん」
ゆりは、泣いているけれどもニコニコして、消えていってしまった。紅子は、ゆりがいったあとに、泣きながらわめいた。
紅子「ゆりぢゃぁぁぁぁんうわーん」
そのときの空は、青かった。
続く
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