別に……。 (何とかハンカチを無事に渡せて安堵のため息を心の中で吐き出しながら何故自分はまともにハンカチも渡せないのだろうかと自分に嫌気がさしながらも再び笑顔に戻った相手を見て渡せて良かったという気持ちになり、すると夕飯を作ってくれると相手が言うのでこれは逃すわけには行くまいときっと先程よりかは輝いた瞳で相手に近寄っては一つ頷き)ほ、ほんと?……お願いします。