一 2016-09-22 21:30:16 |
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(連投稿失礼します。少し時間が出来ましたので、上記の絡み文にロルをさせて頂きます。最初は心情も多く、此方も長くなりましたが合わせることは可能です。もし、相性が良さそうであればお相手をお願いします。相性が良くない場合は遠慮なく仰っていただければ幸いです。では、一度失礼します。)
(特に予定も無い一日を公園の橋の上で時間を潰しながら空が青から朱色へと変化していく様を眺め、外気温が下がったのか身震いを一つすると諦めたように溜息を一つ吐いて踵を返すと家路へと歩みを進める。両手を革ジャンのポケットに入れてサングラスで隠された目線は下を向き落ち込みを露わにさせているが誰にも気付かれる筈はない。――家に帰るのが酷く憂鬱だ。だって今は可愛い弟であり、過去に何度も愛しあった一松が家に居るだろうから、その一松を自分が愛してはいけない、気持ちを悟られてはいけないと強く思っているから、それは自分が亡くなって一松が悲しむという何度も繰り返した悲劇、それを再び繰り返さない為だ。だから、俺は他に好きな人物を作り、自分にそれを言い聞かせることにしたんだ。そうすれば一松と俺は兄弟としてでも一緒に生きて行くことができるのだから…――。頭の中で幾度も自分に言い聞かせる言葉が重たく感じながら白い息を漏らし、玄関の前に立つと自分の中で気持ちを切り替えるように一度頭を左右に振り、玄関の戸をガラリと引くといつもの次男として、兄弟が居るであろう二階へと上がって行き)帰ったぜ、ブラザー。今日もカラ松ガールズとの楽しい時間を過ごし…あぁ、一松はフレンズとの楽しい時間を過ごしていたようだな、邪魔したら悪いだろうし俺は下にでも行っていようか?(襖を開けて前髪を掻きあげて格好付けながら告げると部屋に居る人物を確認し、弟が大好きな猫と過ごしている姿を見れば気を利かせたように尋ねて)
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