チェシャ 2016-09-12 17:28:58 |
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序「未来への驚異」
_以下本編_
その世界でも人類は戦っていた。強大な軍事力を持ち、世界を暗黒の時代とともに支配する「ウィルシア帝国」と、それに対抗しうる「ナーウィシア国」を中心とする「解放軍」の二派に分かたれて。
ウィルシアの暴力に、世界は灼かれていった。解放軍として連合した周辺諸国が、そして単独でなお拮抗しうるはずのナーウィシア国でさえも。
ウィルシア軍が突如として戦場に送り込んだ巨大兵器群、通称「超兵器」の前に各国は敗走、ナーウィシア国も前線司令部を失い、帝国に抗しうる戦力は失われたかに見えた。
……転機は、ひとつの艦隊の出現だった。
>続
【捕捉】
「序」の本筋は2WSGだが、「帝国」と「解放軍」をそれぞれ2WSCのウィルシアとナーウィシアに当て嵌め、情勢もWSCに準拠。
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