（　RPGの裏側 / in 森のお屋敷　）

>>ヴァルナルちゃん


そうなのね、残念だけれどエナちゃんには彼方の世界でご挨拶させて頂くわね。 ( ふふ ／ こくり )
ええそうなのよー、真昼はお日様の光で私達幽霊は殆ど見えなくなってしまうのだもの。 ( ほぅ ／ ほんのり眉下げ ) 其れに私達を怖がるお友達も居るし、夜は自由にダンスパーティを開いて楽しめるわ。 ( うっとり )

まあお気遣い有り難うヴァルナルちゃん、少しお話が長くなります… 其れと難しいかもしれなくって。 ( 椅子にスゥ ／ 腰下ろし ) アップルパイはお好きなだけ召し上がって下さいませね？ ( 箱開け ／ にこり )

… 私に、依り代となる身体を造って頂きたいの。 ( もじ、)
身の上話に成ってしまうのだけど、生前は身体が弱くてお部屋から殆ど出して貰えなかったの。 自分の足で走ったり泳いだりしたかったわ… 幽霊に成れば足が無くなってしまったし、ほら此の通りよー ( 裾持ち上げ ／ ぽす )
以前試しに可愛らしい縫いぐるみや、マネキンのお人形にこっそり取り憑いてみたのだわ、でも動けば怖がられてしまうし私だとは気付いて頂けなかったの。 ( しゅん )

無理なお願いだとは判っています、どうか私の姿に似た依り代の身体を造っては頂けないかしら…？ ( おず、 ／ 膝に手を重ね )