匿名さん 2016-08-30 23:37:49 |
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*XANXUS
オイ、ここで何してやがる。
__掃除は談話室のみ任せてやったはずだがな。
(いつの間にやら屋敷へ戻ってきた様子で、いつもながらの分厚い上着を談話室に放り投げ。つい先日拾った娘の姿が見当たらないことに気づくと「__カスが」といつものより気が立っているのか、機嫌悪そうにそう呟き。廊下を進むと、談話室にあるはずの相手の後ろ姿を自分の部屋の前で見つけ。声をかけることなく、不快感をあらわにして相手の首根っこを突然掴み上げ。「こっちは得体の知れねぇもん雇ってやってんだ。命令の聞けねぇようなカスはいらねぇ」っと獣が唸るような低い声で言い放ち。引き取れとうるさい得体の知れない娘を拾ったことを今更ながら後悔しているようだが、情などないというように、女扱いもせず掴んだ身体をもろとも放り投げようとして)
*リア
あららー、ボスがお帰りみたい。
あの子殺されるんじゃない?
(久しぶりに本部へ帰ってくると、見慣れぬ使用人が増えていることに気づき、軽く挨拶を済ませ。談話室の掃除を頼まれたと言っていたはずの少女が掃除道具を持ったまま談話室を出て行くのを、時に何も言わず疲れた様子で身体をソファへ横たえ。他人には全く興味がないといった様子でいたのもつかの間、談話室のソファで横になっていた自分の上に分厚い上着が落ちてくると、嬉しいはずだが少女を思い出すと苦い顔をし。「ボス、屋敷が血生臭くなるの私嫌だからね」何て声をかけながら何故だかイラついている自分の上司にヘラリと笑いかけ。「ちなみに、ベルはお仕事ー?」と返事がないことをわかりながら、自分の動機について割と大きな声で問いかけるも、上司は振り返ることもせず無言で部屋を出て行ってしまい。ちぇっと拗ねながら、ソファに横になったまま手にメスを持つとペン回しの要領でクルクルと回して金髪頭が来るのを待ち構え)
(/お言葉に甘えついつい遅れてしまいました。毎度のことながらすみません。また土日が忙しい為もしかすると遅くなるかもしれません。
同じ作品からの提供でしたので、若干話を絡めてみました。また絡みに行く可能性があるかもしれませんが、夏目様がちょっとな、と思うようでしたらやめますね。)
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