匿名さん 2016-08-30 23:37:49 |
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▽ 夏目真日
あ、待ってボス!──おじさんありがとう!
( 中にお酒が入っているのならもしかしたらボスも食べれるかもしれぬと嬉しそうに相手を呼び止めたも、やはり止まってくれる事なければ慌てたようにお金を店員に払いたった一つ、ウイスキーの入ったチョコレートボンボンを握り締め駆け出し。そうして自分より背の高い人達がひしめく中、一際身長のある相手を見失うまいと懸命に追いかけ。漸く背中に着く事ができた時には多すぎる人に酔ったのか疲れで肩で息をするもその表情は変わらずキラキラとしたものであり、「はい、ボス。ハロウィンだから」なんて先程買ったチョコレートをわたすべくずい、と差し出して )
▽ ベルフェゴール
──お前、いい度胸じゃん。そんなにお仕置きしてほしかったんなら最初からそう言えって。
( にやりと浮かんだ笑みにこれは多分ろくな事考えてないだろうなと肩を竦めるも、それは相手に限った事ではなく自分もそうだと思えばそれについてはもう何も言う事なく。されどそうしながらも止まらない獄寺の話。からかわれてる事はわかっている。が、別の、ましてやボンゴレの守護者を持ち上げるような話が楽しい訳なければ少しばかり何かを考えた後、不機嫌の中ににんまりとした笑み浮かべると敵を殺る時の如く俊敏な動きで以て壁と自らの間に相手を挟み、もうそれ以上は言わせないとばかりにその柔らかな唇にけして優しいとは言えぬ噛み付くような口付けをしようとして )
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