【NL.GL.BL】おいでませ-.【創作有/ﾊﾟﾛﾃﾞｨ有/何名様でも】

●小花衣 茜(ｺﾊﾅｲ ｱｶﾈ)
女/17歳/163cm

［性格］明るく元気であまり人見知りをせず、先を考えずに行動する楽観的タイプで、ポーカーフェイスが苦手なため思ったことがすぐ顔に出る。自分を省みず周囲に配慮することが多いが、気を許した親しい相手には甘えたがりな一面も見せる。
経験の少なさから男性に対してはあまり免疫がないが、恋愛に関しては夢見がちな乙女で、小指に結ばれた赤い糸の存在を本気で信じている。一旦好きになると積極的に自分からアプローチするようになり、慣れない行動を精一杯実行しようとする頑張り屋な面もある。
お化けやホラー映画といった類が大の苦手で、怖い話を聞くだけでも即座に耳を塞ぐタイプ。恐ろしいので信じないと普段から言い張っている。スタンドについても能力が発現し、それを現実だと自覚した際は驚いて亡霊だといって怯えるが、次第に慣れて受け入れられるようになる。
運動は大体得意で平均的に何でもそつなくこなす方ではあるが、勉強はあまり時間をかけないため成績は芳しくなく中の上といったところ。ただ努力しさえすれば元来理解力はある。
食べることは基本的に好きでよく食べ、大の甘党なため甘いものには目がない。

［容姿］髪はピンクアッシュに染めゆるく巻いたミディアムヘア、化粧っ気はないが元来の色白のせいで常に頬はほんのりと紅い。意外と真面目な性格からいつも着崩さずに校則通りに制服を着ており、私服も落ち着いた色味で露出の少ない格好をしていることがほとんど。しかし、実は鮮やかな色調や脚・肩が見えるような今時の女性らしいファッションに憧れており、自分には似合わないと思い込んでいるためにあまり着ようとしていない。
身長は女性としては少し高めで細身だが、年頃の女性らしく相変わらず体重の増加を心配する。しかし甘いものはやめられず、また体型に伴う胸元の寂しさをコンプレックスにしている。

［その他］
承太郎と同じクラスであり、クラスの女子全員の憧れの的である彼のことはもちろん気になってはいたが、取り巻きに加わるなどという(彼女にとっては)大それたことをする気にもならず、遠巻きに見ている程度でろくに言葉を交わしたこともない。承太郎にとっては当然不特定多数の女のうちの一人で、ぼんやり顔を覚えられている程度。

［スタンド能力］
rouge thread of fortune
(ルージュ・スレッド/運命の赤い糸)
スタンドは妖精のような羽を持ち、薄めの天衣を纏った小さな女性の姿をしており、幼児体型気味の本人と対照的に出るところはしっかりと出ている抜群のプロポーション。それが本体にとってはコンプレックスをさらに助長させるらしく、本人曰く「ご主人様よりイイ身体してるなんて…許せない！」
非常に動きが素早く、人の小指から伸びる自分にしか見えない赤い糸を蝶結びで結び合わせることによって、その人々は一定の距離以上離れることができなくなる。ちなみに相手は男女関係なく、何人とでも結ぶことができる。
結んだ糸を綺麗に解けばその効果はなくなり元通りになるが、もし結び目をそのまま断ち切ってしまうと逆に一定の距離以上近づくことができなくなってしまう。

本来スタンド能力は持っていなかったのだが、「弓と矢」で何者かに射抜かれたことにより突然発現。射られた場面に偶然通りかかり、自分のことを救おうとした承太郎と自分との間に目覚めたばかりの能力を使ってしまう。記憶は残っているのだが本人は能力を自覚しておらず、しかも眠っている無意識の間にしか発揮できないために自分のしたことはすべて夢だと思っている。