(口内に控えめながら舌が差し込まれたのを感じると、いよいよ軽口を叩いている暇も無くなり掬い上げるようにして絡ませ。その際気紛れに相手の舌へ痛みが無いよう加減しながら軽く歯を立て、仄かに感じる甘さに不思議な感覚を覚えて一度僅かに離れ。口角を上げて相手を見遣れば「…あっま」と舌先に甘味を感じながら呟き)