…何を? (思いもよらない問い掛けを唐突に投げ掛けられると面食らって一瞬返答に詰まるも、密かに口角を上げると意味なんて分かりきっているにも関わらず白々しく問いを返し。相手の言葉と柔らかな唇の感触に一度手を止めると、片手を相手の頬に添えて此方を向かせやんわりと唇を重ね。「俺が好きなのは見た目だけじゃねぇんだけどな。まぁ最初は顔だったけど」と以前の事を思い出しながら笑みを浮かべて呟き)