ん…気に入ったか。 (相手の香りに包まれるような感覚に浸っていたところへ二言目には礼の言葉を告げられてやはり気付いていたのかと頬を緩めると、頷くついでに首筋へ顔を埋め擦り寄りつつ数ヵ所に口付け落とし。相手の体温と柔らかい日差しに加え、時折心地好い風が吹けば直ぐにまたうとうとと微睡んでしまいそうになる中抑揚に欠いた声で問い掛けて)