匿名主 2016-07-20 21:25:21 |
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(精一杯の誘惑も彼女のほうが良かったと笑われてしまえば、種族としてではなく同じ女性としても成熟した大人である彼女の体には敵わないとわかってはいたためやっぱり駄目なのかと落ち込んだ表情を見せて。しかしその程度で止めてしまうほど諦めの良い性格ではなく、今度は挟んだ腕はそのままに体全体を絡めるようにしなだれかかってみて「私だって、大人になればきっとリリスさんみたいになれます…これなら本物のサキュバスみたいですか?」拗ねたように言いながらつつっと指先で相手の体をなぞり、少しは魅力的に見えるかどうか、反応を確かめるために顔を覗き込み。くすぐる尻尾を止めれば良いのか激しくなるキスを遮れば良いのかわからず、ただただ翻弄された挙げ句くったりと相手の体に倒れ込めば呆然としたまま短い呼吸を繰り返し。当のリリスはというとその光景をくすくす笑ってやりながら我関せずといった様子で尻尾を揺らめかせており「なぁにシュアン、もう伸びちゃったの?稜の本気のキスってそんなに凄いんだ…それともシュアンが弱いだけ?」そう惚けてみせながら、息も絶え絶えで反論さえできない彼女がむくれるのを楽しそうに眺めつつ相手の唇を尻尾の先で軽くなぞり「続きは私とする?」と昨夜のように彼女から相手を横取りしてしまおうとして)
(/わかりづらくて申し訳ありません、夜に露天風呂に行くと仰っていたので、そこのことをほのめかしたつもりでした…!よくよく考えたら露天風呂は外から見えないはずですよね← すみません!)
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