匿名主 2016-07-20 21:25:21 |
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(今はまだその手に嵌まる指輪は無いけれど、相手がどれほどの快楽に溺れていても自分のことを忘れないように。その薬指が目に入る度に自分のものだということを思い出してくれるように、そんな願いを込めて指輪代わりに刻んだ歯型は叱られるかと思いきや悪くないと評されて。それどころかお返しのように自分の指にも噛み付かれると痛みにぴくっと体を揺らして「…私は、こんなもの無くても…」痕をつけられるまでもなく自分は相手のものだと照れたように呟くが、今朝のことを思い出すと微かに表情を硬くして「…今度はちゃんと、こっちの指にもつけてください」薬指にも痕を欲しがるように相手の唇にそっと手を添えて。提案した本人、そしてそれを受け入れた相手が椅子に座るとそれ以上反抗することもできず、もどかしそうな顔をしていたものの相手に呼ばれるとやはり嬉しくていそいそと目の前に向かい。自分が腰掛けたのを見届けると既に手を泡立てていたリリスが「じゃあ稜様?お背中お流ししますね」とこちらの真似をしているのか楽しそうにふざけながら相手の首筋から背中にかけてたっぷり泡を塗っていき)
(/ではこちらも引っ込ませていただきますね、長々と失礼しました!)
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