匿名主 2016-07-20 21:25:21 |
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(最上級のご褒美と引き換えに提示されたのは一ヶ月というとてつもなく長い期間。一週間、それどころか一日さえ我慢することができない自分には到底不可能に思えてしまい絶望的な表情を浮かべるが「…何でも、ですね…本当にどんなお願いでも聞いてくれるって、約束してください」言うことを聞いてもらえるチャンスはあまりに以上に魅力的で、無理だとわかっているのに真剣な顔をして指切りのために小指を差し出し。あまりに幸せすぎて夢だと疑ってしまうような現実も相手に肯定されれば実感が沸いて来るもので。同時に涙も後から後から沸き上がってきて「ごめんなさい。すごく嬉しくて、勝手に…ひゃあっ!」涙を拭ってくれる相手に申し訳なさそうに謝るが、突然熱い舌に舐め上げられると驚いて変な声を上げてしまい「――っ稜様…!急にそんなことされたら…」恥ずかしさと、高ぶっていたせいで過敏に感じ取ってしまった感覚に頬を赤らめながら何か言おうとして、なぜか一層頬を染めては中途半端に口ごもり。この手になら何をされても良いと何度も何度もキスをして、顔を覗き込んできた相手の口から"鞭"と聞き慣れた名前が聞こえるとぴくっと体を震わせるが「――良いんです。稜様になら鞭で叩かれても、…叩いて欲しい、です…」奴隷時代を思い出しているのか不安げな顔をしつつ、先ほどよりもはっきりとねだり「鞭だけじゃなくて紐とか、火とか…お好きなようにしてください」恐ろしい記憶が蘇るほど早く相手に掻き消してもらいたくなって、今まで使われた道具の数々を挙げながら相手の手を首から下の傷痕へ滑らせて。ちょうど台所から出てきた相手はほかほかと湯気を立てるうどんを運んでおり、その料理のどこが手抜きなのかインスタントを知らない自分にはわからず「こんなに美味しそうなのに手抜きなんですか…?やっぱり、稜様はすごいです」無邪気に尊敬の眼差しを向けては「せめて準備はさせてください」と台所からフルーツや箸を持ってきて、食卓の用意を整え)
(/わかりました、そろそろ稜さんの体が心配ですがいつものシュアン全開で行かせていただきます…!
もはやSMでは…いやもう大歓迎です!← というより蝋燭や鞭の出てくるシチュエーションを考えるほうが大変そうですね!笑)
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