匿名主 2016-07-20 21:25:21 |
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(我慢などできないことを認めざるをえず、小さく頷くが応援されてしまうと最初から諦めるわけにもいかなくて「…わかりました。でも出来るだけ頑張りますから、ちゃんとできたら褒めてくださいね…?」少し付き合うと言われてもなるべく自力で頑張ってみせると虚勢を張り、その分我慢出来た後のご褒美をねだって。結婚してくれる。大好きな相手のお嫁さんにしてもらえる。そんな最高の幸せに文句なんてあるはずもなく、嬉し涙が零れるのも構わずこくこくと何度も頷いて「はいっ…はい…!稜様のお嫁さんにしてください…!」幸せなのに泣いていたらもったいないと、目を擦りながら笑って答えては「…こんなに大好きな人と結婚できるなんて、夢みたいです…」嫉妬から始まった一日がこんなに大切な日になるとは思っておらず、どこか夢のようにふわふわとした気持ちのまま微笑めばまた暖かい涙が溢れてしまい。相手の手のひらにくっついたままじっと瞳を閉じ、囁かれる言葉を聞けばその声がどこか自信なさげに響くことにも気づいて「…はい、どうなったって構いません…楽しみに待ってますから」ちゅ、と手のひらへキスをしながらまだ躊躇の残る相手の背中を押すように、まるで堕としてしまおうとするかのように甘い声音で囁き返し。台所へ向かう相手の足取りは明らかにふらついており、心配で心配でたまらないのにシャワーを浴びてこいと命じられてしまうと逆らえず「本当に、無理はしないでくださいね?」と言い添えては何度も振り返りつつ浴室へ向かい。まだ重い体を出来るだけ早く動かして急いでシャワーを終え、濡れた髪もそのままにリビングへ戻ると既に料理の良い匂いが漂っていて)
(/たまには真面目に看病…は難しいかもしれませんね、稜さんに上手く言いくるめてもらうしか…!
では全部の話題に一区切りついたあたりでスキップさせていただきますね!
何ですと…それは是非とも発動していただかなければ← こちら的にはどんどんいじめていただきたいくらいです…)
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