松野一松 2016-07-17 16:38:39 |
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「――もういい。もう、いいんだ、一松」
「……、駄目な兄貴でごめんな」
「俺からの愛、受け取ってくれるだろ。なあ、ブラザー?」
名前/松野 カラ松
宝石/雫型のアメジストがシンプルな黒のチョーカーの中央で揺れる。
武器など/廃ビルで拾った小型のスタンガンをパーカーのポケットに忍ばせているが、基本的に現地調達。
闇化/通常時と然程変化がなく、一目では分かり辛いがよくよく見聞きすると言動に一抹の狂気を孕ませている。闇化すると攻撃の一手に躊躇いの一切がなくなり、的確に急所を狙うようになる。また、通常時に戻るまでは痛みを感じないので、物理的に意識を飛ばさない限り、気絶することもない。
通常時では守りと逃げの姿勢に傾いており、一松の身に命の危険が及ばない限りは攻めに転じることは少ない。己の安全に関しての意識は低いが、誰が相手であろうと弟の命に繋がる宝石だけは傷付けさせまいとする。
人懐っこいキャットだな。一松のフレンドか?(太陽が厚い雲に覆われた、どんよりとした昼下がりの路地裏を注意深く歩んでいた折、不意に鼓膜を揺らした小さな鳴き声に足を止め。ゴミ箱の物影からひっそりと姿を現した黒毛の仔猫に瞠目したのは一瞬、甘えるようにまろい体躯を擦り寄せる仕草に強張っていた表情を和らげ、その場に片膝を着いて屈み。骨張った武骨な指先で小さな眉間をくすぐってやりながらも脳裏を占めるのは数刻前にはぐれたいとおしい弟と、理不尽を強いられた片割れ達。痛みを堪えるように眉根を寄せながら絞り出した声には苦い色がありありと滲み)……、早く見付けてやらないと。
(/初めまして、切ない匂いに惹かれてふらふらとやって参りました。何か不都合など御座いましたら遠慮なくご指摘くださいませ…!それとCPの左右は決まっているのでしょうか?特に決まっていない、あるいはリバ設定ならそれで構わないのですが、もし固定だとロルを回す上で微妙にニュアンスが変わってくるので…重ね重ね恐縮ですがご回答いただけると幸いです)
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