白楼 2016-06-25 12:44:44 |
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一つ目 『猫耳事件簿』(妖)
事件が起きたのは正しくは昨日の夕飯後のことだ。
凛々蝶達は蜻蛉のわがままに付き合わされ、『ジ○ンガ』をやるはめになったのだ。
勿論はじめは殆どの者達が拒否をした。
「ふん、やりたければ君達だけでやればいいだろう。僕は部屋に戻る」
「凛々蝶様が参加なさらないのなら、僕もお断りさせていただきます」
凛々蝶の第一声に反応し、御狐神も笑顔ではっきりと拒否をする。
「俺も参加しねぇぞ。俺は不良(ワル)だからな」
渡狸もカルタを連れ、さっさと逃げようとサロンの出口に向かう。
「凛々蝶ちゃんも、カルタちゃんも参加しないなら、無意味ね。私もやめておくわ」
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