Unusual Blade[スポーツ/部活/異能/NL/再建]

「俺は誰にも負けねェぐらい強くなりたいんス!そうしないと兄貴にはいつまで経っても追いつけねェから!だから、その為に俺を鍛えて下さい!」
「俺の目が赤い内は、狙った獲物は逃がさねェっスよ。さあ行きましょう先輩方!──女湯を覗きになァアアア!!」

<名前>村雨 叶(むらさめ かなう)
<性別>男性
<年齢>16y

<武器>華咲散刻(はなさきちるとき)
白く輝く其の見た目に目を奪われる事請け負いだが、刀としての切れ味も凄まじく、大業物の一つとして数えられる。

<異能>赤眼(せきがん)
→片目
反射神経及び瞬発力を大きく向上させる。
→両目
上記に加え身体能力も大きく向上するが、扱いが難しく現時点では制御不能。

<性格>
兎に角 大の負けず嫌いで、一度でも負けを味わえば次は絶対に負けないと鍛錬に鍛錬を重ねる努力家。普段は大人しく平凡な男子高校生といった感じだが、一度勝負が絡めば獰猛な表情を覗かせる。但しそれは勝負事に限った事ではなく、気分が高まれば何でも良い。例えば女湯の覗きとか。少しばかり変態の気質はあるが、決して手は出さない。というより手を出そうにも出せないヘタレ野郎。仲間想いの一面を持ち、身内を傷つけようものなら一切遠慮はしない。

<容姿>肩辺りで切り揃えた、若干青みがかった黒色の髪に同じく黒色の瞳。此処だけ見れば特徴が何も無いと思うが、叶を叶たらしめる唯一の特徴として、人を刺せそうな程鋭利なアホ毛がある。第三の刀としてソレを紹介する事もあるが、何てことはない只の髪である。服装は主に学校の制服を着用。但し制服の上にパーカーを羽織っていたりと真面目に着用しているわけではない。必要以上の筋肉は身に付けていないが今の戦闘スタイルをこなすだけの体は十分出来上がっている。

<備考>自身の両親がブレイドの選手だった事もあり、幼い頃からブレイドに携わって生きていた過去を持つ。初めて刀を持ったのは小学生低学年の時。其の頃からブレイドとしての才能は他よりも群を抜いて上手(うわて)だったが、あまりにも傍若無人な態度が目立って孤立する。そのせいで戦い方も冷酷無比なものへと変わっていくが、中学生の頃に惨敗を喫した事で目を覚ます。今の無茶苦茶な戦い方では勝てないと自分自身をようやく見つめ直し、且つ、誰かを傷つける刀ではなく誰かを守る為の刀でありたいと考え方を改めるようになる。
二つ上の兄と双子の妹がいる。妹とは同居しているが兄は３年前に家を出て行ったきり。兄のブレイドの腕前は超高校級と名高く、最強の高校生ブレイダーの一人と数えられる。
兄との関係は決して良いものではなく、叶の目標の一つに打倒兄貴が掲げられている。