松野おそ松 2016-06-12 19:35:44 |
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(近頃子供を産んだ友達に、産後で疲れているであろうその体を労う為路地裏に出向いたのは数時間前。気丈な性格である彼女は疲れなど一片も見せず自分を出迎えてくれた。その事に尊敬の念を抱くと同時に、実家から無断拝借してきたそこそこ上等な毛布を隅に敷いてやり。まだ目も開いていない子供を直ぐ様毛布に移動させる彼女の動きはもうしっかりとした母親で、微笑ましさを覚え口許が緩んだ。そうして路地裏から出てきた頃には辺りはすっかり日暮れ。部活帰りの学生の姿や子供連れの家族の姿で溢れる道に些か億劫になりながらも、人の流れに逆らう形で家へと足を進め。暫くして着いた家は、いつもと違いあのうるさい兄弟達の声が聞こえなかった。珍しい、と目を瞬かせつつも玄関でサンダルを脱ぎ捨てれば、ソファーで寝ようと二階に上がり襖を開けた途端息を呑み。残念ながら先客はあの長男で、その上ぐっすりと寝こけている…様に見える。恐る恐る近付くも起きているとは思えず、安心感から短く息を吐き出すとほんの少し空いているスペースに座り溜め息をついて)
(/声かけは背後で宜しいんでしょうか…もしキャラでの声かけをご希望なら申し訳ございません。改めて参加希望とさせていただきます。主様のロルテに絡ませていただきました、また目をお通しください。相性が合わなさそうならばっさり切っていただいても蹴っていただいても構いません。それではお返事お待ちしてますね)
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