傭兵 2016-06-11 18:21:18 |
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(不幸中の幸いで、社長と妖艶なる女スパイ二人が偶然別所に向かっていた事から口煩いお咎めは受けず、取り敢えずは軟着陸させ今回の件を暈し。ストライクスーツを脱げども半身とも云うべき盾を背負い、ダウンタウンの喧騒に溶け込むに相応しいカジュアルなファッションに帽子、伊達眼鏡と揃えれば真っ直ぐに出口を目指して。どうも悪戯の痕跡が残っていたらしく、憤り何かを叫んでいる人々が見えたものの、脳内で許せと念じる以外無く、次にはランチの約束に思考を巡らせ。外は曇り空から薄い光が射す程度、目を細め2秒程見つめた後相手を探しに歩き出し。携帯端末を弄る目立つ赤色に気が付くと、「デップー、お待たせ。店への道案内だけは君に任せる、その先は僕に任せてくれ。」と紳士然とした口調で注意を己に寄せるよう働きかけ。)
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