主 2016-06-02 18:23:36 |
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三度「こんなメカなんじゃないか?」シリーズ
名前/ベガルタM2
全長/約5m
形状/プレイヤーが使用するBM03ベガルタと殆ど同じ。機体色は銀色でキャノピーは黒のスモーク。
武装/こちらもBM03ベガルタとほぼ同じ。基本的な射撃武装はリボルバーカノンとショルダーハウィツァーであり、コンバットバーナーは固定武装で設定により使用の可否を選択出来る。
戦歴/2017年のフォーリナー撃退後に発足したEDF再建にあたり、EDFは新兵器の開発と在来兵器の大幅な改良を進めた。中でも人型歩行兵器"バトルマシン・ベガルタ"は戦時下で生まれた急造兵器であり、一定の戦果も確認された為優先的な強化が進められた。そして、2024年初頭に全体の装甲化と武装のモジュール化による換装能力の付与、運動性能の向上によりもはや別物と化した後継機"BM03ベガルタ"が誕生した。
その一方、更なる性能向上を目指しコストを度外視して産み出されたバリエーションが"ベガルタM2"である。本機はBM03と基礎設計をこそ共有するも、フォーリナーから得られた技術がふんだんに盛り込まれた最新鋭機体であった。
特にジェネレータ出力の向上により、積載量と運動性能で同時期のBM03を遥かに上回っており、決戦兵力として期待された。
ただしその操縦は大変にデリケートであり、一般的なパイロットでは転倒や制動不足による事故、極めつけにジェネレータのオーバーロードによる爆発事故が多発してしまったことから、信頼性の高いBM03に主力の座を奪われてしまい、総生産数は200機程度と言われている。
それでも、事故の危険が低い熟練パイロットを集めた本部付き精鋭部隊などに配備されるなど実戦での活躍は期待されていたが、最初の実戦で運悪くフォーリナーの新兵器"シールドベアラー"が出現したことで多大な被害を受けて敗北し、僅かな残存機体も前線から次第に引き上げられていった。
加えて本機は、開発時に高性能を追求した結果将来的な改良に耐えうるキャパシティが殆どなく、かつて性能で優っていた筈のBM03の最新型に軽く追い抜かれていってしまい、活躍に恵まれぬまま姿を消していった。
当初のベガルタM2:BM03の戦力比は3:1ほどと言われていたが、BM03の最新モデル"AX"に対しては1:12と正に雲泥の差を付けられていた。
台詞上しか出番はなく、しかも一方的に敗北、さらにプレイヤーが使えない機体なのが悔しいから「酸っぱいブドウ」の民話の如く「使えないM2より使えるAXのが強いさ」と自分を納得させようとしたらこんな設定に。
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