xxx 2016-05-20 12:45:36 |
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(ここ最近よく訪れる女教師、始めは警戒していたし雇う余裕はないと断っていたが、その熱心さや目の前の出来の良い教材を見れば、子どもたちためになるのは確かなこと。
加えて自分の拙い英語よりもネイティブの英語の方が断然良いだろうと考え。
「他よりも労賃は少なくなるが、それでも良いならお願いするよ」
『構わないわ!それで早速なんだけど、どう授業を進めるか話し合いたいから今晩お時間頂けるかしら?』
「今晩って…徹夜なんだろ?次の休みの日にでもゆっくり」
『駄目よ!授業は明日もあるんだから今日やらないと!私早く子ども達に教えたいの』
(にこやかに言う女教師の押しの強さに若干押されつつ、その前向きさには好感がもて、同じ教育者同士語れるのは楽しみに思い「じゃあ…」と頷いて。
『ところでさっき部屋にいた背の高い格好いい男の子はあなたのご友人?』
「…いや、友人というか……」
『よく来るの?』
「前はな。でも最近はずっと会ってなかったから」
(その後も相手のことを聞いてくる女教師に絶対相手に気があると思い、変に相手に近寄られる前に先に手を打っておこうと話の区切りがついたところで一度女教師と別れ、子どもたちと遊ぶ相手の元へ向かって。
話の途中だったのに悪い。その…ゆっくり話たいんだが、午後の授業始まるから次の休みにでも会わないか?_二人で、ちゃんと話したい。
(始め言いづらそうにするもいつもより積極的に出れば最後はまっすぐに相手の目を見て返事を待って。
(その頃、女教師はと言うと漸く子ども達に教えられると意気込み、休みも返上して教育に取り組むつもりで浮足立っていて。
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