絵琉 2016-04-24 20:33:08 |
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その頃の青城では......。
「くしゅんっ」
「うわ。何だよ、風邪か?」
「ううん、及川さんは元気だよっ☆多分、誰かが俺の噂をしてるんじゃないかなっ」
「自意識過剰だバカ」
いつも通り、自分大好きな及川さんが岩泉さんに毒を吐かれてました。平和だな、うん。
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side 静香
「えー、何でダメなんだよー」
「ダメなもんはダメだ」
「ええー」
良いと思ったんだけどな、飛雄ちゃん。飛雄ちゃん......。
「トビウオ!」
「は?」
「影山トビウオ」
「違うわボ.ケ」
「え、違わないっしょ?」
「俺は飛雄だ」
つまんねーの認めてくれれば面白かったのに。ノリ悪いなこいつ。
「トビウオといえぱさー」
「何だよ?」
そうそう。トビウオで思い出すことといえば...
「泳げトビウオくん!」
「どっから出てきた!?つか、それならたい焼きくんだろ!?」
つっこまれた。普通にスルーしてくれても構わないところだったよ、今のは。
「たい焼きって美味しいよね」
「何でそうなる!」
考えてるとお腹が空いてくる。久し振りに食べたいよな、たい焼き。やっぱり食べるならつぶあんだろ、つぶあん。
「お腹空いたから」
「まだ朝!朝だから!」
「だから?」
「ちゃんと朝ご飯食えよ」
朝ご飯な。まぁ、用意はされてたっちゃされてたんだけどさ。されてたんだけども......姉さんが作ったのだから。
「姉さんの料理なんか食えねーよ」
「お前姉さんいたのか。つか、そんなにやばいのか?」
「おう」
食べた人がお亡くなりになられても不思議ではないレベル。多分、気は失うんじゃねぇかな......
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