■小狐丸 (昨日の出陣で負った傷はいまだ癒えることなく、ふらふらとおぼつかない足取りで、月の光は差し込むがそれでは足りず薄暗い状態の廊下を歩んでいき、気がつけば手入れ部屋前に。中では己と同じように昨日の出陣で傷を負った仲間が。ゆっくりと襖を開け声をかけ) 「薬研、寝ておるのか?」