月夜乃学園~執事と主~

翔
普通はだ、普通。お前は違ぇみてだな。(相手の反応は見ていると飽きない程に可笑しく年上であろうも年下を思わせるもので、小さくクスリと笑みを溢せばやや楽しげに述べて。問う相手には悪気はない様で「ガキじゃねーんだ、それともなんだ？口答えか？」しかし嫌な物は嫌、少し顔近付けては目を細め。次ぐ相手の言葉にぴくりと眉動かすと「お前な…一言多いんだよ！誰の顔が物凄く怖ぇって、あﾞあﾞ！？」相手の頭鷲掴みにすると額同士をくっつけジト目で睨み。)

戮
…な…別に嬉しかねーよ。でも、お前がそう言いてーんなら…勝手に呼んでろよ。(今まで友人と呼ばれた経験も無く、不意に己に宛がわれた言葉は擽ったく同時に嬉しさもあり。しかしやはり素直に喜ぶ事は性格上難しく、再び顔を背けると呟く様に述べて。相手の吐いた毒に「ふっ、悔しかったらデカくなってみろよ？」悪戯に口角端吊り上げれば相手の顔を覗き込み、腰に手を添え意地悪な言葉を告げてみて。初めされた上から目線の台詞「うっせー、いらねーよ！戮がどうしてもってんなら、俺が、構ってやっても良いけど？」気に食わぬ己は苦し紛れな形勢逆転を狙い落ち着かない様子で顔を向け、俺が、と強調して述べて。)

(/冷たいだなんて、優しくて素敵な主様です！
了解致しました！ではまたお待ちしております。)