骸 2016-04-08 23:42:33 ID:a579d8c6e |
通報 |
彼の瞳は死んでいた。
だが僕はそれがたまらなかった。
死んだ目をしていたが血の香りもした。
多分殺したんだろう。
僕は頼んでみるとか言っておいてさっき殺した死体を捨てにいく。
だけどその前に片付けなきゃいけない奴が目の前にいた。
「ヤッホー、ダニエル・ディケンズ、いやダニー先生」
一番嫌な奴が此処に来るとは。
でも瞳は美しい。
瞳だけ貰おうか。
僕は笑顔を無理矢理作り問いかけた。
「なんでいるんだい?」
彼、神竜骸は笑いながら返事した。
「なんでって?お前らが人を殺してるから止めに来たんだよ。」
彼の瞳は黒くにごっていた。
嗚呼汚い瞳になってしまったね。
トピック検索 |