風人 2016-04-04 04:41:02 |
通報 |
ジャンプJブックスの『キャッツ・アイ』はオムニバス形式だけどキャッツ・アイのお約束は踏んでる。
怪盗キャッツ・アイが女性であると内海俊夫が気づくこと。
手柄が立てられなくへこんでいる時は瞳さんたちキャッツ・アイが結果的には助けてくれること。結果的に内海刑事が再びキャッツ・アイに闘志を燃やしてしまうことで俊夫さんと瞳さんが結ばれるのが先送りになってしまう。
キャッツ・アイにいつもやられながらも彼女たちが狙う絵画が瞳さんたちの父親であるハインツである点に気づいてある描写などこれらは浅谷刑事の助言によるもの(漫画などから)でしょうけど。
だけどキャッツ・アイ逮捕と瞳さんとのラブコメに挟まれ男性あるいは刑事としての苦労がうかがえる。
キャッツ・アイこと木生三姉妹も父親ハインツを探すために一見、華麗かつ颯爽な怪盗だけどかつて父親ハインツと親しかった永石さんの協力なくしては絵画ひとつ盗んだり一方では内海刑事を気にかけたりいろいろ苦労が書かれている。
瞳さんがいちばん苦労してるでしょう。内海刑事と結ばれたいのに自分は怪盗キャッツ・アイ、彼氏は刑事。
泪さんは比較的割り切りがいいのかふたりを見守りながらも参謀やリーダー格として、三女の愛ちゃんはおてんばや男まさりだけどやや爪があまい。機械類に長けてる点はある。
内海刑事たちの上司の村上課長(名前あったんですね)の声はアニメでは内海賢二さんでしたね。
いつも「バッカも〜ん!!」とキャッツ・アイを逃がす内海刑事たちを叱るのも変わらない。
読んでたら自然とアニメ版で脳内再生されてた。
トピック検索 |