風人 2016-04-04 04:41:02 |
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小説『ALWAYS 三丁目の夕日』のラストは時代が豊かになった頃からそれまでの物語を一部振り返るような形式になっている。
孫と祖父がとあることからあるイラスト作家の個展にいくことになるが、祖父と作家は実は学生時代にほんの短い間同居していたがささいなことから仲たがいしてそれきりになったという。
だけど孫に連れられていくとかつての町並みは変わってはいたが鈴木オートは現在は中小企業になりながらもかつての古いちいさな修理場などはそのままにまた向かいにはかつての茶川さんの駄菓子屋はなくなったが大人になった淳之介くんが一戸建ての家をかまえている。
そして祖父と作家は個展で再会する。
作家は実は思い焦がれていたラーメン屋さんの彼女と実は一緒になっていたことを知り誤解だったことが明かされる。
彼の奥さんが作ったラーメンの味はあの頃とかわりないという。
孫と祖父はラーメンの味をおぼえながらおとこ同士肩をならべて帰っていくところで物語は終える。
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