『こちら県庁おもてなし課』再読中。 公務員が融通を利かさないところをずばずば指摘する前半は痛快。 「名刺が名を刺す」という有川浩さんの表現は絶妙。 序章の高知県にパンダ誘致はフィクションでしょうけどわかりやすい喩え。だけど市内のど真ん中に動物園はいざ動物が放たれたら危険な指摘は正しいこと。 ところどころに現実的な指摘があって有川浩さんは切り込んでいく。