風人 2016-04-04 04:41:02 |
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『未来少年コナン』『天空の城ラピュタ』『ルパン三世 カリオストロの城』この当時の宮崎駿さんの思想は強大な権力と軍事力に立ち向かう主人公、反戦なんでしょうね。
『コナン』はレプカ、『ルパン三世』はカリオストロ伯爵、『ラピュタ』はムスカ、だけど権力者を倒して物語はラストは平和になる。それは大団円。
だけど現実はそんなことはない。一時の平和でしかない国など多数ある。
『ラピュタ』においてもムスカがいた国は相も変わらず存在しドーラの空賊たちが適度に悪さやちょっかいをして懲らしめるみたいなのが小説版でわずかに書かれていたでしょうか。
『コナン』『カリオストロの城』『ラピュタ』はある意味世界の縮図。
だけど反戦の思想は石ノ森先生の小説『サイボーグ009 完結編』もでしたが本当に倒したのは“悪なのか?”という別な問いかけを生む。
作家や漫画家は常に疑問持ちそれに答えようとする。
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