風人 2016-04-04 04:41:02 |
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講談社キャラクター文庫の平成ライダー、スーパー戦隊の小説はそこそこおすすめ。
私が読んだのは『アギト』『龍騎』『カブト』『ディケイド』『オーズ』『シンケンジャー』。
テレビシリーズよりやや大人向けにアレンジされてたり内容がバラエティ豊かだったり。
『アギト』『龍騎』はテレビシリーズからアレンジを加えられながらむしろシンプルに、『カブト』はテレビシリーズをダイジェストに追いかけ後半が書き下ろし、『ディケイド』はクウガ、カブト、電王の世界を旅しながら士、海東、夏海、そして鳴滝の旅の真相が小説ならではに書かれている。
『オーズ』はアンク、バース(ドライバー)、映司と三章構成。各々の物語は一見するとバラバラに見えながら全体を読むと『オーズ』の物語としてひとつになっている。章ごとにも全体としても楽しめる一冊。
『シンケンジャー』はややもするとむしろ『プリキュア』や他の警察や医学小説などの雰囲気。
『シンケンジャー』は『オーズ』小説以上にある意味、アンバランスだけど各々の描写は楽しめる本。『シンケンジャー』がたぶん好みがわかれる本。
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