自分が初めて本で泣いて感動した作品。 「妖怪アパートの優雅な日常」 作者 香月 日輪 さん(没) 中学生で両親を失い、高校でとあるアパートで暮らし始め、個性豊かな住人やクラスメイトに感化されて少しずつ心を開き成長して行く様子をじっくりと描く。 「人生は長く、世界は果てしなく広い。肩の力を抜いていこう」 思えば僕が小説を書き始めたのもこの本を読んだおかげ……