風人 2016-04-04 04:41:02 |
通報 |
小説 機動戦士ガンダム0083
下巻 終章『濁流』においてアナハイムエレクトロニクスのオサリバン常務の自殺が綴られている。
しかし誰が彼を殺したか。作品内のひとつの謎。
考えられるのは地球圏に残ったデラーズ・フリートかシーマと繋がりあった者の手による殺人。
しかしここでもうひとり忘れてはいけない人物がひとり。
デラーズ・フリートがコロニーを奪取しフォン・ブラウンに向かった際にオサリバン常務の側にいた男がひとり。
小説内では専務とされる人物。
この人物はシーマとオサリバン常務の繋がりを知っていたと思われる。
デラーズ紛争後に何らかの形で司法や警察の捜査の手がまわりまわってアナハイムエレクトロニクスにもおよびオサリバン常務に(何らかの)疑いがかかり専務は証拠隠滅や捜査の手がおよばないように彼を殺したのではないだろうか?
デラーズ・フリートやシーマの息のかかった者が犯すよりは理屈が合いそうと思う。
連邦軍の司法の捜査の手が何らかの形でアナハイムエレクトロニクスにあったとは考えられる。
司法や警察など無能であったとは考えにくい。
『ADVANCE OF Ζ』でもよき司法や弁護士がいたから捜査の手が甘くないことが理解できる。
オサリバン常務を実は殺したのは専務ではないか?アナハイムに疑いがかかるのを恐れ疑惑がオサリバンに向けられた。
それにより自殺を偽装された殺人?
アナハイムが企業を守るためにひとひとり殺すか否かはそこに踏み込んだら企業の闇に踏み込むし憶測の域でしかない。
トピック検索 |