風人 2016-04-04 04:41:02 |
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小説『パトレイバー THE next generation』で塩原の夢のなかで彼に劣化コピーと言った男はおそらく(夢のなかの)遊馬でしょう。
特車二課の埋め立て地にかつての初代の残り香そしてなにひとつ伝説さえ残せなかった二代目。
あの埋め立て地になにが残ったのか。少々考えさせられる物語作りしてる雰囲気。
かつての香貫花・クランシーを彷彿させながらもいささか真逆な感じのカーシャ。しかもアメリカではなくロシアからの出向というのも時代の流れを感じさせる。
実写映画版『パトレイバー』小説はいささか時代の流れしか感じない。
活気に満ち溢れ予算を食っていた『金食い虫』たるかつての特車二課のなれの果てしか塩原たちにはないのか?
華やかかりしレイバーが時代からも消えかかっているのか。
読むたびに『三丁目の夕日』とはただただ真逆。
日本人が遺したものを塩原たち現役特車隊員たちを通して見せられている感じ……。
う〜ん……。
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