風人 2016-04-04 04:41:02 |
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カルーセル麻紀さんの『私は女』を読むといろいろな交友関係。
なかにはすでに故人になられたタレントさんが本の中に生きている感じ。
勝新太郎さんや美空ひばりさんなど昭和時代の名優たち。
芸能人も素はふつうの人であるということ。
だけどタレントであるがために本音やストレスなどが見せられるのはもしかしたらごくわずかかもしれない一面。
カルーセル麻紀さん自身の半生も凄い。
性転換にして男から女になる。だけど当時の性転換手術の未熟さかあるいは副作用か。
熱をもってしまう。
このくだりは読んでてこわいものを感じた。
だけどテレビ番組や芸能界がおおらかな時代でもあった息吹きは著書を通して感じる。規制もおおらかでおおざっぱな時代だったんでしょう。
いちおうカルーセル麻紀さんポロリはしたらしくスタッフを大いに慌てさせたらしい(苦笑)。
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