風人 2016-04-04 04:41:02 |
通報 |
『県庁おもてなし課』は途中ところどころに考えさせられる内容がある。
地元のことはもとより役所と民間の関係、人物たちの紆余曲折。
等身大の人間として有川浩さんは書かれてるのが伝わる。
地方に住む人にも様々な事情がある。年配の人たちは土地を愛してるわけたし親や先祖から受け継いだ有形無形がある。
若い人たちにしても新しいことは地方はなかなかできない。そもそも就職口がない痛手。
これが若者を都会や中央へ流出させてる。
地元にいいところがあるのは潜在的には理解してるけど物足りない。何かが足りない。
年配と若い世代の隔たりもある。
近年はお見合いなどのイベントなどで活気づいてはいる。
地域コミュニティはある。そういうところは密接、だけど浸透し伝わってるかはまた別な話。
トピック検索 |