風人 2016-04-04 04:41:02 |
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小説版『仮面ライダークウガ』はまるで二時間ドラマを見てる感じ。
特撮モノで二時間ドラマというのは基本的に存在しないと思いますが、映画はまた別として。
だけど『クウガ』小説は映画というよりは二時間サスペンスドラマに近い雰囲気ある。
テレビシリーズの回想しながら現在進行形のドラマが時を動かし事件がゆっくりみえ始める。メイドアイドルはちょっと『クウガ』に似つかわしくないところもあるけどテレビ『クウガ』とはちがう媒体でもあるし小説『クウガ』は十三年後の物語。
むしろその時代の流れが現実に重なる。
一条刑事は組織の上に上がれる機会があったけど現場畑の現役刑事というのも可能な限りテレビシリーズの印象を変えたくなかったんでしょう。
ポレポレのおやっさんはメイドアイドルにハマるのも時代の流れでしょうね(苦笑)。
五代雄介の妹みのりは結婚をして子どもに兄の名前から二文字いただき平凡なしあわせを得てる。
だけど一方ではグロンギの暗躍が物語に影を落とす。
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