風人 2016-04-04 04:41:02 |
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小説『仮面ライダークウガ』はテレビシリーズの物語から十三年経った後の物語というのは少々、驚いた。
『アギト』『龍騎』などはアレンジを加えられて物語を再構築している。
一条薫刑事を通してのかつての過去の邂逅と現在進行形の物語が進む。
未確認生命体を彷彿させる事件が再び起きて一条刑事と刑事になった夏目美加が事件におもむく。
そして目撃情報が相次ぐ未確認生命体二号=白いクウガ。
一条さんがクウガ=五代雄介を再び戦わせたくない思い『サイボーグ009 完結編』三巻の集結する00ナンバーのサイボーグ戦士たちの気持ちと重なる。
一条さんやギルモア博士とて戦士だった者を戦わせたくない秘めた思い。
『009』では003フランソワーズが三巻でかなり葛藤してたのがある。
“ひと在らざる者”のぎりぎりの境界線に仮面ライダーもサイボーグ戦士たちも立ってることの意味が伝わる。
彼らはぎりぎり人間として踏みとどまり戦っている。
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