風人 2016-04-04 04:41:02 |
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いま読んでるシリーズは海堂尊先生の『桜宮サーガ』シリーズ。
シリーズの根幹をなす『田口白鳥シリーズ』。『チーム・バチスタの栄光』に始まる医療サスペンスが主なシリーズ。
また短いながら『極北クレイマー』『極北ラプソディ』の極北シリーズは地域地方医療、ドクターヘリなどが丁寧に描写されてる。極北シリーズはけっこう好きなシリーズ。
『ジーン・ワルツ』『マドンナ・ヴェルデ』は代理出産を描いたシリーズ。妊娠出産を書きながら代理出産の在り方を書かれたシリーズで描写が全体的に女性的。ちなみに『イノセントゲリラの祝祭』でほんの少しだけ触れられてる。
『夢見る黄金地球儀』はかのルパン三世を彷彿させる通常のミステリー。医療サスペンスではない。
つい最近読んだのは『モルフェウスの領域』。『ナイチンゲールの沈黙』に登場した佐々木アツシ少年が未来科学センターなるところでヒロイン日比野涼子に見守られながらコールドスリープ(冷凍睡眠)してるところから物語は始まる。
個人的ですが『モルフェウスの領域』は海堂尊作品を読んだなかではコールドスリープがSF要素、また日比野涼子を取り巻く物語がロマンチックになっていた。
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