ハルナ 2016-04-03 18:52:51 |
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貴方は不意に目覚めた。
そして、覚醒しきっていないぼんやりとした頭で不思議な感覚を味わう。それはまるで、水の中を揺蕩う様な。
とろり、ふらり、ふわり。
意識は水と混濁。
――後、急浮上。
はっ、と息継ぎをするかの様な吐息を零して目を見開いた貴方は、視界の先に一人の少女の姿を写す。長いツインテールの金髪。野暮ったい大きな黒いコート。
彼女はティーカップ片手に椅子に座ったまま、緩慢な動きで此方を見遣った。
「ようこそ、私主催の茶会へ。……呆けてないで、取り敢えず座ったらどうだ」
彼女は、一体……?
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(!)初回ロルは中庭。木の下に備え付けられたテーブルセット。その椅子に座す私を見つけた所から頼む。……指示が細かくてすまないな。
さあ、レス解禁といこうか。
…紅茶を用意して、来訪を待つ。
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