主。 2016-03-05 16:02:01 |
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・同上
→殺人現場 執務室
( 己の班は刀帳の順番的に最後で、班員は116番の大倶利伽羅、118番の自身、122番の獅子王、130番の鶴丸、136番の日本号。大倶利伽羅と自分以外騒がしい奴らだと思いながらも執務室へと行けば、何やら白衣を着た薬研藤四郎が一人で残って遺体の検証をしており、鶴丸が目を瞬かせて【んん!?薬研、君は確か二番目ぐらいの班だったよな?何で残っているんだ?鶯丸から戻って来ないのは、厠に行ったと聞いていたんだが…。勝手な行動は俺としても困ってしまうぞ】と眉を下げる様子に、薬研はメガネを掛け直しつつ申し訳無さそうに【済まないな、鶴丸の旦那。ちょっとさっきの時間だけじゃあ遺体を調べ終われなくてな。勝手に行動したのは悪いと思っているが、少し時間を貰ってるぜ】とここで医学に精通しているのは薬研だけな為に、こればかりは仕方が無いと思ったのか鶴丸は眉を顰めて少し考えた後【…分かった、死体の件は君に一任しようじゃないか。但し偽造工作は無しだからな。まあ、君はそんな事をする様な刀じゃないが念の為に言わせて貰うぞ】と、信頼を寄せている為かニカッとした笑みを向ければ大方調べられている犯行現場を一瞥して【さて、なら俺達は周りを調べるとするか】と班員に言うと調査が開始されていき)
《〆8時01分。第5班、調査開始》
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