どろろん 2016-01-06 21:12:09 ID:102ea816a |
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第8話
「取り敢えずの物は買ったし…ミウ、慣れない場所に来て疲れたろ。風呂沸かすから入りなよ」
「ありがと。じゃ買ってきた物、早速使うんだ。ドキドキするー!」
「そうなんだ。ハハハ」
風呂が沸いて、ミウは風呂場に行った。
覗き…ません!
暇だし、TVでも観てるか。何々、爆弾の爆破予告が匿名であったのか。物騒だねー。この匿名の犯人、フテー奴だ。さっさと捕まれ!
「お先でした」
「あ!」
「何?」
「いや…」
「何ですか?」
「いや、そのー、ピンクのパジャマ姿…可愛い…」
「そうなんですかー?嬉しい。でも、ボディスーツと違って、手首・足首・首回りがスースーします」
と言いながら、手足をパタつかせ、在ろう事か胸元までパタつかせた。
お、乙女がああー!
…と言っても、ミウにしては俺は爺ちゃんか…。
「俺も入ろっと。TVでも観てて」
「はい」
風呂から上がり、ミウの居る場所に行き聞いた。
「江戸時代にどうやって行くのさ?」
「あ、それは…」
ミウは鞄から時計の様な物を持って来て
「これで未来のタイムトラベラー社に連絡するんです。準備が出来たら担当のメリッサさんに言えば迎えに来てくれます」
「へー、スゲェー!タイムマシンあるのが凄い!!」
「ふふ。私も乗ったの初めてでした」
「やっぱ、あれ?空間が歪んだりするの??!!」
「江戸時代に行く時、乗れば解るじゃないですか」
「ウォォォーー!!!」
…などと喋っていたら、夜が更けたので寝る事にした。
さぁ、明日から旅行の準備だ。
(続く)
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