松野家三男 。 2015-12-23 17:12:29 |
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>チョロ松
…お前は良いよ、なんて言うが、兄貴としては構いたいんだ。
( 頼ってくれなんて言った所で、この賢い弟は頼ってくれる様な性格でないことは先程から見せる無表情と薄い笑みから読み取れる。何よりも相手から吐かれた2つの台詞からは共通して一つのワードが使われており強制の言葉では無くあくまで自分の意思だけを優しさと強さに溢れた“兄貴”の表情で。これ以上暗い雰囲気にしても苦しめるだけだろう、この場でのたちふるまいを考えると「俺も腕は弱くない。助っ人が必要なら呼んでくれっ」少しふざけた様に明るく )
>トド松
おっ、丁度良いところに帰ったな。今から買い物…、…どうだ?
( 丁度扉を開けた所に帰ってくる弟の姿が見えれば片手を軽く上げて声をかけながら歩み寄る。能天気にふわふわと笑みを浮かべていた所、近寄ると相手の顔に笑みは無く一瞬勢いを失い間を空けてはまたふわりと微笑んで「一緒に行こう?…帰ってきたばかりで疲れているか、」何か落ち込んでいるなら誘いに乗らなくて良い、と言葉の裏で伝えれつつ )
>一松
っ…。ごめんな…、今はおれしかいないから、我慢だ。…な?
( 黙りこくってしまった相手が今どんな表情をしているのかは、怖くて目を向けられない。うつ向きながらも前だけを見て二人分の体をグッと支えながら歩き始めようとするとこの先に階段がある事に気付き、そっと腕を離せば無理矢理にも立った状態の相手の前にしゃがむ。背に乗るよう呼び掛けるその声は鼻声混じりにも芯が通っているものの自分を一番嫌っているらしい弟に対する、おそ松兄さんが居たら、なんていう頼り無い意味が込められており、罪悪感から全く目をあわせない様に顔は伏せたまま )
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