太陽 2015-12-22 01:12:59 |
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≪5話続き≫
そしてもぐもぐと食べ始める。
…………こいつの何が凄いって精神力だよな。
沖花のような買えなかった奴らが居るというのに、平然とこの量買えるっていう精神力。
「雪」
「?」
「うん…………俺は良いと思う………」
「…………?あ、ありがとう………?」
とりあえずフォローしておいた。
雪は不思議そうな顔をしていたが、数秒で興味は食べ物に移ったらしく、またもぐもぐし始めた。
結局その日は時間が無くなり、作戦会議が進む事は無かった。
俺は自宅に帰り、鞄を玄関に投げ出してソファーに寝転がった。
……………難航しそうだな。色んな意味で………。
そう考えると、何だか気力が抜けて眠くなってきた。
まあ良いか………明日休みだし。
俺はそのまま睡魔に身を委ねる事にした。
≪5話・完≫
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