…でしたら申し訳ないのですが、広間の奥の蝋燭が数本消えているのです (自分の身長では少し苦しいその位置、普段は椅子を運び火をくべている。そちらの方に火をくべてはいただけませんか?カップをそっと手で取りながら告げた。黒い部屋を照らす明かり、これが消えては人間は生活できないだろう)