イーゴ 2015-11-27 01:45:08 ID:16fa57fe9 |
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…どうぞ、そう緊張なさらないで下さい
(いれたての紅茶をそっとリシェの前に置いて困ったように普段の無表情を少しだけ崩した。安全だ、とは口に出来ないけれど。甘いものが好きだと言った彼女の前に角砂糖の入った瓶とミルクを置いて頭を下げる。それから聞こえてきたリライトの声に足を玄関へと向けた。あの呼び方をするのはこの住人だけ、そして余り長く待たせても良いことが無いのは知っている。広間の扉を開けて、少しだけリシェを振り返ってから、その扉を閉じ玄関へと向かった)
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