(さきっちさん、どうぞ、自己紹介をよろしくお願い致します) …畏まりました (人間にとって、存在をこの世から抹消されたまま生きるということがどれほどの恐怖かきっと誰も知らないのだろう。私自身はこの世界以外に存在はいらない。それからレオに向き直って頭を下げ、戻りましょうか、そう告げた。グラッシュに背を向けて外へと向かって歩き出す。1日の休暇か、何をしようか)