だいじょぶダヨ〜2人とも心配しないで (ニコニコとした明るい笑顔に表情をコロリと変えると、彼女がとってきた白薔薇をもらって。「イーちゃんが熟すのはまだまだもっと先、忘れた頃に来るカラ」と自分なりの食べごろを解説しつつ薔薇を己の額に近づけたと思いきやいきなりブツリと棘を刺して。何時もよりも勢い良く出てきた血はダラダラと顔全体を覆うように流れ出し、やがてすぐに固まり出して)