大丈夫です、大したことはありません (前を向いて廊下を進みながら厨房に隣接した洗い場へと向かう。蝋燭の明かりはいつだって不安を煽る色をしていて腹が立った。餌は餌らしく、執事は執事らしく。そんなことを思っても人間は結局人間だ)