ハナミズキ 2015-10-30 16:57:47 |
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しばらくするとモリトが協会の中から出てきて、ユーリを手招きをして呼び寄せた。
「ユーリ、ハロルドが自分のギルドを作りに来たらしいよ。でさ、丁度あと2人足りないんだって。で、俺達にギルドを作るのを手伝って欲しいってさ!」
「本当?! あの人達なら面識もあるし、良いんじゃない?」
「そういうと思ってOKしといた」
モリトは頼りになる男、のつもりでの報告だったがユーリは・・・・。
「モリト、ちょっとしゃがんでくれる?」
「ん?」
ユーリに言われた通りに素直にしゃがみ込むと
「偉いぞ!モリト!」
と、頭を撫ではじめたのである。
「・・・・・・・・・・・・・・。」
とても複雑な心境のモリトである。
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